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エニア、Enea Element ミドルウェア用アラーム/通知サービスの強化を発表

サービス可用性100%を実現する鍵となる新サービス

2008年10月21 日、スウェーデン・ストックホルムおよびカリフォルニア州サンタクララで開催のATCA Summit にて
ネットワーク・ソフトウェアとサービスのリーディング・プロバイダであるエニア (Nordic Exchange/Small Cap/ENEA) は、本日、世界的に認められた Enea Element ミドルウェア用の重要な新機能強化を発表しました。Element 3.1 に搭載された新機能は、Element のサービス可用性を100%近づけるアラーム管理およびイベント通知サービスです。また、Element 3.1 には、Cavium Networks 社の OCTEON Multicore MIPS 64 プロセッサのサポートも追加されました。これらのプロセッサは、コントロール・プレーンとインテリジェント・データ・プレーンのアプリケーションに使われます。

Element は、柔軟で直感的な通知/アラーム管理機能を次世代ネットワーク機器開発者に提供します。こうした機能は、開発者たちが、すべてのハードウェア・アラーム (ATCA ブレードからの HPI アラームなど) および重要なシステム・パラメータ、リソース・レベル、アプリケーション・イベントの閾値の記録と伝達に必要としているものです。Element は、こうした情報を、様々な標準ノースバウンド・インタフェースを通じてネットワークの上流に通知し、オペレータのネットワーク・センターなど、ネットワーク全体に分散する他の管理エンティティに伝達します。

エニアのマーケティング担当部長 Terry Pearson は次のように述べています。「Enea Element は、標準ベースの商用オフザシェルフ(COTS) ミドルウェア・ソリューションとして頭角を現しつつあります。Elementは、主として、管理しやすい高可用性システムをネットワークに素早く配備する必要のある通信機器メーカーに選ばれています。私たちは、重要な標準への対応、100%のサービス可用性の提供、高パフォーマンスな最新ハードウェア構成のサポートに重点を置き、積極的なロードマップを実現し続けていきます。」

Element の堅牢な通知サービスにより、アプリケーション開発者は、あらゆるタイプの「通知」を関係サブスクライバに対して容易に行うことができます。こうした通知には、すべてのElement 管理対象オブジェクトの閾値アラーム、リソース (CPU、メモリ、ディスク) 不足、HPI からの資産インベントリ・イベント、ノードレベルの障害、情報ログ入力に加え、ユーザが作成した通知トラップやアラームをほぼすべて含めることができます。これらの通知は、SNMP、CLI、Web といった標準ノースバウンド・インタフェースに送られ、さらに、Element 管理システム、該当するアプリケーション、他の一般的な組込管理クライアントに伝達されます。

通知サービスの直接のクライアントである Element のアラーム管理サービスが、アラーム・イベントを処理します。アラーム・マネージャは、深刻度レベル、タイムスタンプ、冗長アラーム・フィルタリングとともに、報告されたアラームの原因として考えられる要素を検出できるように、アラーム相関もサポートしています。アラーム・マネージャは、配備ネットワーク全体を通じて、緊急 (critical)、重要 (major)、軽微 (minor) やその他の標準アラーム通知を、標準通信事業用アラーム・パネルで運用できます。

Kontron 社の通信事業開発部門ディレクタ Sven Freudenfeld 氏は、次のように述べています。「今回の Element のサービス機能強化は、プラットフォーム全体にわたって一層優れたアラーム報告や深刻度レベル判定を実現するアラーム管理フレームワークを、開発者に提供します。真の『キャリアグレード』のプラットフォームを求める当社の通信インフラ関係のお客様にとって、アラーム/イベント通知は、正しい深刻度レベル判定とともに、重要な要件です。」

Element 3.1 は、Cavium Networks 社の OCTEON Plus CN58XX ファミリの Multi-core MIPS64 プロセッサのサポートを実現しました。これらは、次世代機器に搭載されるインテリジェントなマルチギガバイトのネットワーク、コントロール・プレーン、ストレージ、ワイヤレスなどのアプリケーションをターゲットとしたプロセッサ・ファミリです。このファミリには、ソフトウェア互換性を持つ12個のプロセッサが含まれています。これらのプロセッサでは、最高速度1GHz で動作する単一のチップ上に4個から16個の cnMIPS64 コアが搭載されています。また、OCTEON プロセッサは、次世代ネットワークI/O を、最先端のセキュリティおよびアプリケーション用ハードウェア・アクセラレーションとともに統合します。

Cavium Network 社の戦略マーケティング担当ディレクタ Amer Haider 氏は、次のように述べています。「当社の Cavium OCTEON Plus ファミリ・プロセッサは、コントロール、インテリジェント・データ・プレーン、DPI、負荷分散、コンテンツアウェアなど、様々なアプリケーションでよく採用されています。私たちは、エニアとの協力により、包括的なシステム管理ミドルウェア・ソリューションを両社共通のお客様に提供できることを嬉しく思います。コントロールおよびデータ・プレーン・アプリケーションで OCTEON を採用しているシステム・ベンダは、Enea Element 3.1 を利用して、デバイスレベルに至るまでの資産のモデル化、制御、監視を素早く行なうことができるようになりました。」


Enea Element について

Enea Element は、標準ベースの高可用性ミドルウェア・プラットフォームです。ハードウェア・コンポーネントとシステム・ソフトウェア・コンポーネントを1つの一体化した通信プラットフォームに統合する、堅牢で高パフォーマンスなアプリケーションの構築に適しています。Enea Element は、機器メーカーに次世代通信システムの迅速な配備に必要となる COTS ミドルウェア・プラットフォームを提供します。コストの削減、リスクの抑制を行ないながら、技術革新と差別化に開発努力を集中できるようにします。

Element は、複数のオペレーティングシステムやプロセッサに分散するアプリケーションのインストルメンテーション、モニタ、同期化のためのコア・サービスを提供します。また、ネットワーク監視、障害管理、アップグレード管理、シェルフ管理などのサービスも提供し、フィールドで稼働中のシステムのモニタ、修復、構成、アップグレードを容易に行えるようにします。


Enea について

Enea は、リアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)、ミドルウェア、開発ツール、データベース技術およびプロフェッショナル・サービスのリーディング・サプライヤです。通信インフラストラクチャや携帯端末、医療機器、自動車制御システムなどの高可用性システム向けにソフトウェアとサービスを提供しています。Enea の主力オペレーティング・システムであるOSEは、世界の3G携帯電話および基地局の約半数で使用されています。 Eneaは、750名以上の従業員を擁し、ストックホルム株式取引所に上場しています。詳しくは www.enea.com をご参照下さい。

Enea®, OSE®, OSE® ck, OSE® epsilon, Enea® Element, Polyhedra®, Enea® Optima, Enea® LINX, Enea® Accelerator は Enea の登録商標です。
その他の全ての会社名、製品名は各社の登録商標もしくは商標です。

 

本プレスリリースに関する問い合わせ先:
エニア・エンベデッド・テクノロジー株式会社
広報担当 荒川由紀
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町1丁目4番2号 風雲堂別館ビル4F
Phone: 03-5207-6167  Fax : 03-5207-6169
Email: yuki.arakawa@enea.com